今年もあっという間の年末です。
昨年来、様々情勢に影響を受けまくっているわけですが。
為替、戦争、気候変動、世界の経済動向etc....
コーヒーの世界に入って10数年は経過していますが、初めの頃はこんなに考えることは多くなかったはずです。お店を経営するという立場の違いはあれどもう少しシンプルに経過したと思います。
コーヒーの世界の中でも、厳しい動向の中にあっても新しい味覚として発酵プロセス系などが台頭し、インヒューズ(漬け込み系)などもかなり一般的になってきています。「流石にこれは突飛すぎるだろ」と保守的な自分が思っていた精製プロセスも今では少しも珍しくなくなりました。
多様化するほどシンプルで基本を押さえたコーヒーがよく見えてきてしまう性分です。
コーヒー生豆の相場もならせば高止まりか収量次第ではさらに高値にといった雰囲気です。
来年もご時世に寄り添いつつ美味しいコーヒーを追求したいと思います。
よろしくお願いいたします。
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